- コーヒーが大好き!でも、ハンドドリップはやったことがない。
- ハンドドリップって何となく、めんどくさそう。何がいいの?
このような方に向けて書いていきます。
タイトルを見て「コーヒーを趣味に」ってどういうこと?って思われるかも知れませんね。
この記事では、コーヒーを趣味=ハンドドリップを趣味として書いています。
なので、コーヒーのレシピや焙煎について書かれていると思った方はゴメンナサイ・・・・・・。
日常的にコーヒーを飲んでいる方やコーヒーが大好きな方に、ぜひおすすめしたいハンドドリップ。
反対に次のような方にはおすすめできないので、そぉーっとこの画面を閉じてください。
- 決まったコーヒーしか飲まない(飲めない)
- 手間がかかるのが絶対にイヤ
缶コーヒーやインスタントコーヒーでいいんじゃない?
こう思われるかも知れません。
しかし、缶コーヒーやインスタントコーヒーにはない”ハンドドリップだからこそ”、っていう魅力があるんです。
そこで今回はコーヒーが好きな人におすすめしたいハンドドリップの魅力について解説します。
ハンドドリップの7つの魅力
コーヒーが好きな人におすすめしたいハンドドリップの魅力を厳選して7つご紹介します。
- 簡単に始めることができる
- 五感で楽しめる
- 自宅で好きな時間に楽しめる
- 自分好みの味わいに調整できる
- 美味しさを追求する楽しさがある
- 低コストで継続しやすい
- 家族や大切な人に喜ばれる
それでは、1つずつ解説していきますね!
簡単に始めることができる
最低限、「ドリッパー」と「ペーパーフィルター」があればハンドドリップを始めることができます。
ドリッパーの形状や材質によって価格はさまざまですが、安いもので数百円程度。
ペーパーフィルターと合わせても1,000円以下で購入できるんですよ。
Amazonや楽天市場といったネット通販サイトはもちろん、カルディやスターバックスなどのコーヒーチェーン店でも購入できます。
より美味しさを求めたい場合は、他のコーヒー器具が必要ですが、最低限ドリッパーとフィルターさえあれば、すぐに始めることができます。
五感で楽しむことができる
コーヒーは飲むことだけではなく、淹れる過程も五感で楽しむことができます。
聴覚 | コーヒーミルで豆をゴリゴリと挽く音 |
嗅覚 | フワ~ッと漂うコーヒーの香り |
視覚 | お湯を注ぐとコーヒー粉がモコモコと膨らむ様子 |
触覚 | コーヒー器具やカップの質感 |
味覚 | コーヒーの味わい(苦味・酸味・コク・キレ) |
他にも、フィルターをつたってコーヒーサーバーへポタポタと落ちるしずく。
コーヒーを口にふくんだ時の舌触りなど。
コーヒーを淹れる過程~飲むまで1つ1つを五感で楽しむことができます。
自宅で好きな時間に楽しむことができる
ちょっとした時に「美味しいコーヒーが飲みたいなぁ」と思うことありませんか?
休日の朝だったり、食後だったり、リラックスしたいときだったり。
天候に左右されず、最初から最後まで自宅で完結するところも良いんですよね。
好きな音楽を聴きながら、ハンドドリップで淹れている時間は最高の癒しです。
自分好みの味わいに調節できる
その日の体調によって好みの味(飲みたい味)って違うんですよね。
例えば、夜中だとスッキリしたコーヒーを飲みたいと思ったり、お供に甘いスイーツがあるときは苦味を強くしたいと思ったり。
同じ豆を使っても、さまざまな条件で味を変わるんです。
- 豆の挽き目
- 使用する器具
- お湯の温度
- お湯の量
- 抽出する時間
これらを変えるだけで自分好みの味わいに調整することができます。
美味しさを追求する楽しさがある
毎日、コーヒーを淹れていると、より美味しいコーヒーを飲みたい!って気持ちになるんですよね。
好みのコーヒー豆を見つける楽しさ、好みの味わいを見つける楽しさも魅力の1つ。
使用する器具や抽出時間によって味が変わることはもちろん、そもそもコーヒー豆の産地によっても味が違います。めちゃくちゃ奥が深いんですよね。
ハンドドリップを始めて実感したのは、美味しさを追求したくなるということ。
終わりがないので趣味としてずっと楽しめます。
自分好みのコーヒー探しは冒険っぽくてワクワクしますよ。
低コストで継続しやすい
何か趣味で始めたとしてもお金を理由にやめるのって悲しいですよね。
その点、ハンドドリップはコーヒー器具や豆などにこだわらなければ、あまりお金がかからず続けやすいんです。
趣味として続けるためにコーヒー豆や粉を買う必要はありますけどね。
コーヒーの粉は100gでおよそ500円前後、1杯に10g使うとすると、1杯当たり50円になります。
50円×30日で1ヶ月で1,500円、1日2杯飲んでも3,000円です。
コーヒー器具も壊れない限り、半永久的に使えるのでコーヒー豆または粉を買うだけでずっと続けることができます。
家族や大切な人に喜ばれる
僕の体験談になるのですが、以前、実家に行ったときに家族にコーヒーを淹れたことがありました。
その時、すごく喜ばれたんですよね。
両親はいつもインスタントコーヒーを飲んでいるのですが、ハンドドリップで淹れたコーヒーは格別だったようです。
ちょうどその時に姪もいて、コーヒーを淹れる光景が珍しいらしく、スマホでずっと動画を撮っていました(笑)
自分以外の誰かにコーヒーを淹れて喜ばれると嬉しい気持ちになるのもハンドドリップの魅力の1つです。
【番外編】コーヒーラバーによるその他のハンドドリップの魅力
ハンドドリップの魅力についてTwitterで募集したところ、たくさんの方に回答いただきました。
回答下さった方、「いいね!」下さった方、ありがとうございました。
ほんの一部ですが、ご紹介します。
ハンドドリップを楽しんでいるのが伝わってきて、みなさんのコーヒー愛を感じました。
コーヒーを飲む時間よりもコーヒーを淹れる時間に関する回答が多くあったように思います。
リラックスできたり、「無」になれたり、癒されたり。
淹れる人によって、いろいろな感じ方があるんですよね。
コーヒーを飲みながら、とても楽しませていただきました。
コーヒーが好きな人はハンドドリップをやってみよう!
今回はハンドドリップの魅力を7つご紹介しました。
- 簡単に始めることができる
- 五感で楽しめる
- 自宅で好きな時間に楽しめる
- 自分好みの味わいに調整できる
- 美味しさを追求する楽しさがある
- 低コストで継続しやすい
- 家族や大切な人に喜ばれる
趣味としてハンドドリップを始めて約1年、ほぼ毎日、ハンドドリップでコーヒーを淹れてます。
コーヒーを淹れる手間、片付ける手間があるものの、それらを上回る魅力がハンドドリップにはあると感じています。
この記事をご覧になって少しでも「ハンドドリップをやってみよう!」と思ってもらえたら嬉しいです。
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